普段みんなの囲碁ではいつも黒番でやっていました。

当然まだまだ私はど素人ですからね。

 

しかし、先日A氏(現在2勝2敗の私のライバル…と私が勝手に思っている人です)とお会いした際に、A氏が最近は白番でやってみていると言うのです。

それと言うのも、私たちの対局で2勝はいずれもお互いに黒番での勝利だからです。白番で私に勝ってこそ初めて本当の勝ちだと。

いやいや、既に私よりもA氏のほうが圧倒的に強いと思うのですが、私もみんなの囲碁で白番でやってみることにしました。

白番でやってみると思った以上に難しかったです。

相手が14級でもまったく勝てません。

 

元々白番はやりにくいとは思っていましたが、ここまで差があることをみんなの囲碁での対局であらためて実感しました。

白番は難しい

上の画像はやっと勝てた時の画像ですが、この対局にしてもたまたま勝てたに過ぎません。

私の弱点は相変わらず後半戦

もちろん序盤で既にミスをして大きく負けることもありますが、大抵は後半戦になって逆転負けです。

それに加えて、白番では白と黒を見間違えると言うのか、単純な見間違いでもなく、単に白と黒を間違うわけでもなく、妙な勘違いのような錯覚のような感覚で非常に難しいです。

 

上の画像の対局も結果だけを見ればそれなりの差で勝ててはいます。

みんなの囲碁と白番で対局

しかし、内容は良くないですね。

中盤戦まで圧倒的に有利になっていたにもかかわらず、左下は黒の一手で打つ手なしになりました。

打たれるまでまったく気づきませんでした。ここ(2,十一)が急所になるんですかね。黒が(2,十二)にも打っていますが、仮に白をここに打ったとしても白は眼が出来ないように思うのですが。

 

そして左上も寸前で気づいたから良かったものの、ウッテ返しでやられるところでした。

普段はこういうところもなかなか気づきませんから、運が良かっただけですね。

もしウッテ返しをされていたら逆転されていたでしょう。

 

後半戦はもう守りのみに集中した感じでなんとか勝てたわけです。

 

守りに徹していても危なっかしい限りです。

私は基本的に取れる石は取ると一手遅れるため取らずに打つのですが、この対局ではアゲハマ(取った石)が22です。これは取ったというよりも取らざるを得なかったという感じでした。

 

先日のB氏との対局も私は白番でしたが、人と実際に対局する際は相手が先生でなければ白番になることもあるわけですから、白番の練習も必須ですね。

私は黒番で勝つこともままならず、黒番でのみ練習していましたが、いち早く白番での練習を始めたA氏は流石です。見習って今後は随時白番でも(白番ばかりでは今度は黒番が苦手になりそうなので)練習してバランスを良くする必要がありそうです。