パチンコのような囲碁

こんな言葉は聞いたことがないと思いますが、この言葉はあるプロ棋士さんと私の知人が話をしている時にたまたま私の知人の口から出てきた言葉だそうです。

要するに、ギャンブルのような一か八かの運任せの打ち方の囲碁というような意味らしいですが、この言葉を聞いて私はドキッとしました。なぜならそれは私の囲碁の打ち方そのものだからです。

パチンコのような囲碁

上の画像は少し前のみんなの囲碁との対局結果です。

みんなの囲碁の棋力は14級のままです。なんという負け方なのでしょうか。「素人かっ?!」と言われそうな負け方ですが、その通り私はど素人です。ですが私にはこの負け方以上に大きな問題があるんですよね。

9路盤での勝率は今のところ私の勝ち

みんなの囲碁で相手は14級。9路盤で対局をすれば、今のところ勝率だけを見ると私のほうがかなり勝てています。

ところが、その際の勝ち方と負け方が良くないと最近思い始めていました。

 

前回の記事でもお伝えしましたが、勝てる時は大きく勝てますが「上手く行けば・・・・・・」的な勝ち方で、負ける時は上の画像のように完膚なきまでに打ちのめされます。

 

なので、私と一緒に始めた方々(みなさんの打ち方を見ていると非常に堅実です)と対局すれば、今のところは私が圧勝できそうな気がしますが、時が経ち、みなさんの棋力が上がれば私にはまったく勝ち目がなくなりそうで心配です。

 

このようになるのはどうやら私だけではないようです。

 

プロ棋士さんが言うには、「こういうことができるようにならないと私の知人が言うところのパチンコのような囲碁になりかねない」とのことです。そしてここで言う「こういうこと」の内容はまた聞きとは言え具体的に教えて頂いたのですが、その指導方法はそのプロ棋士さんのオリジナルかもしれませんから許可なくここでお伝えできませんが、まずは私が実践してみます。

 

なるほど! と思う内容でしたから。

 

そして私の成果を後日お伝えするとともに、私にこの話を教えて下さった方に次回またお会いする機会にでも、そのプロ棋士さんが言われた「こういうこと」をブログで書いて良いかどうか聞いてみます。

 

それで許可が頂ければこのブログでもお伝えしますね。

囲碁の打ち方には性格が現れるのか?

この話を私の妻にしたところ(妻は囲碁のことはまったくわかっていません)こう言って笑われました。

 

「あんたの性格そのものじゃん」

 

と。

いえ、私はパチンコもギャンブルもやらないのですけどね。

しかし、私の人生というか、私の嗜好性(? それとも性格?)はギャンブル的で、ハイリスクハイリターンを好むところが確かにあります。

だからこそ、往々にして大失敗のほうが多いわけですが、人生を大失敗で終わらないためにも(既に終わっているという感もなきにしもあらずではありますが。笑)囲碁はパチンコのような囲碁にならないように頑張れば、もしかしたら私の性格や今後も変わるのかもしれません。

 

もしそうだとすれば、やはり囲碁を若い人たちにもっとやって欲しいですね。

できることならば子供のうちから。