最近ほぼ毎日詰碁をやってみています。
詰碁とはWikipediaによれば、囲碁の部分的な死活を問う問題のこと。つまり、石が生きたり死んだりするのをクイズのようにした問題のことです。
「弱々しい黒ながら」と言われても弱いのかどうかもわかりませんが。(笑)
詰碁も勉強になるのだろうか?
私は将碁友の会の詰碁をやっています。
タイトルだけを見ると上の「入門者のための」のほうが簡単そうですが、実際にやってみるとどちらが簡単という感じではなく、意外と下のほうでもできたりしたかと思えば、上のほうでもなぜそうなるのかさえもよくわからないこともあります。
とにかく言葉がまだよくわかっていないんですよね。
囲碁は専門用語がたくさんありますから、解説に専門用語が入ると解説もよくわからないこともあります。
そして不思議なことに日によって、ジャンプの詰碁でさえも簡単な時とホップの詰碁が難しく感じる時があるのですよ。これはたまたま問題が私に向いているかどうかというよりもその日の調子(体調など?)によるような感じです。
ということは調子が良い日(詰碁が簡単に感じる日)ならば割と対局しても勝てて、調子が悪い日では対局でも負けが多くなるということのようです。
実際、みんなの囲碁で上手く勝てる日は詰碁も簡単に感じますし、苦戦する日は詰碁が難しく感じます。
そう考えると、詰碁をすることで勉強になるというか上達のために役立つのではないかと思っています。
詰碁はみんなの囲碁のカバーをしてくれる
素人同士で囲碁の対局をするといつ終局なのかがわからず、かなり最後のほうまで混戦になるのですが、みんなの囲碁の場合は相手が14級ですからコンピューターの投了無しの設定にしていても結構早い段階でパスをしてきて終局となってしまいます。
そうすると、もしこの後もこの少し陣地が広くあいた部分を攻められたらどうするかということまではみんなの囲碁ではわからないままですが、そのような局地的なことは詰碁をやることでカバー(補ってくれる)してくれるのではないかと思っています。
私のような素人にとっては何を今なすべきかわかりませんし、素人が上達するために何をすべきかということについては人によって意見も分かれるようですから(これは最近知りました)、やれることを楽しくやっていこうと思っています。