囲碁のルールの最低限のことがわかり、囲碁アプリのみんなの囲碁で9路盤、置石5子でも少しやれば、なんとなくでも囲碁が感覚的にわかってくると思います。

そのような状態になって初めて囲碁入門を体系的に学ぶのが良いと思いますが、それでも尚、それを書籍で学ぶことは意外と難しいのではないかと思われます。

そこでおすすめなのが動画です。

ヒカルの囲碁入門動画

このブログで以前にもお伝えした「ヒカルの囲碁入門動画」です。

囲碁を学ぶには動画か書籍か

囲碁を学ぶにあたり、動画で学ぶのが良いのか、それとも書籍で学んだほうが良いのか?

これはそれぞれにメリットとデメリットがあると思います。

 

ちなみにヒカルの囲碁入門の動画は、ヒカルの囲碁入門という書籍の著者である石倉九段が動画で囲碁の解説をしている動画です。

ヒカルの囲碁入門という書籍は以下の書籍です。

ですので、この書籍を読んで学んでも良いのですが、囲碁を学ぶのは学校の勉強ではありませんので、手軽さを求めるのであれば、ヒカルの囲碁入門の動画は無料ですし、わかりやすいですから動画もおすすめです。

 

ヒカルの囲碁入門の動画

 

#0のプロローグから始まって#20まで全部で21の動画があります(プロローグ以外は10分程度です)が、まずは9路盤の #8までご覧になれば十分だと思います。

また、この動画のタイトルはヒカルの囲碁入門ですが、漫画のヒカルの碁のキャラは最初と最後に画像が挿入されているだけで、実際は石倉九段が説明をしていますので、ヒカルの碁をまったく知らなくても何も問題はありません。

動画は何度か繰り返し見るべし!?

この動画は何度か繰り返して見ると良いと思います。

私の年齢になると物忘れが激しくなりますから、何度も見てやっと覚えられるということもありますが(これは私だけかも? 笑)、それ以上に自分の現在の力量によって感じることやわかることが変わると思うからです。

 

私自身この動画を初めて見た時は囲碁を始めて2ヶ月くらい経過した時でしたが、その2ヶ月後、そして半年経過した現在とでは違う感じ方をします。

 

ですから、9路盤から19路盤(あるいは13路盤)にステップアップしていくには#9から#20の動画も見ることとなると思いますが、#1から#8についても、折に触れて再度ご覧になられることをおすすめします。

 

このように、十分にわからないなりにも囲碁を打ってみてから動画を見ればかなりしっかりとわかると思いますし、その後も理解したことをもとにまた囲碁を打ってみて(みんなの囲碁で対局をしてみて)、また折をみて再度この動画を見ることで新しい発見があると思います。

 

そしてまたその発見をもとに実戦(囲碁を実際に打ってみる)

 

まずはこの繰り返しだけでも囲碁はある程度まで打てるようになると思います。

もちろん、囲碁のルールに関してだけなら、動画を1度見るだけでほぼ完璧に理解できると思います。

 

ただし、整地と地合計算だけは実際に碁盤と碁石で他の方と対局をしないことにはわかりません。

また、ダメを詰めていく作業もみんなの囲碁ではできません。

 

しかし、囲碁を楽しむだけならば、ここまででも十分ではないでしょうか。