私とほぼ同時期に囲碁を始めた方がいらっしゃいます。

仮にその方をA氏とお呼びしますが、A氏は私にとって良きライバルです。

A氏との対局2勝2敗

現在、2勝2敗。

と言いますか、昨日負けて2勝1敗から2勝2敗となったわけです。

私が白番ですが、まあ、上の画像の段階で「何をやっているんだか」という状態ですね。

みんなの囲碁の人対人の機能で棋譜を保存しようとしたのですが

みんなの囲碁の人対人のモードを使えば棋譜を保存できます。

もちろんその時にヒント機能は使ってはいけませんが、棋譜を保存して後から反省しようと思ったのです。

 

ところが、それがそもそもの間違いだったかもしれません。

私にそんな余裕があるわけもなく、途中までしか保存できませんでした。

みんなの囲碁でここまで保存

ここまで保存した時に、白4子がアタリになっていることにやっと気づき(おいおい)、焦って操作ミスをしてしまいました。

黒石を打ち間違え、「待った」機能で打ち直そうとして、「パス」を押してしまったのです。しかも2回続けて。

なので、そこでみんなの囲碁の上では終局です。

A氏との対局の途中までの棋譜

途中まででも反省点がいくつもありました。

棋譜を保存すること自体は役に立つとは思います。

問題は、みんなの囲碁にタイムリーに保存しようと思うと、どうしても集中力を欠いてしまうということです。(これは負けた言い訳でしょうか。笑)

ですが、保存した範囲内では「あの時はこうすべきだったのか」と反省ができますし、相手の打ち方の良し悪しも後からみんなの囲碁のヒントを参考にするとよくわかります。

A氏との対局での反省点

パソコンでご覧の方は毎度おなじみのグダグダ解説でも伝えていますが、この時点でも後から見ればわかるような間違いもたくさんありました。

悪手その1

これが悪手その1ですね。

三々(さんさん)に打つこと自体は間違っていないのですが、タイミングが悪いです。

 

下のほうをもう少し固めてからここに飛ぶべきだったのですが、今回結果的にはA氏がミスをしてくれたおかげで早いタイミングでの三々は間違いにはならなかったのですが、その後の打ち方がデタラメでした。

まず、ここも間違いですよね。

悪手の一例

パソコンで上の棋譜を見るとこんな感じになるんです。

私のグダグダ解説の通り、この一手は悪手ですね。

 

そして、さらに輪をかけて悪いのがこれです。

今回前半での最大の間違い

この一手がここまでで最大の間違いというか悪手ですね。

 

今見ればここはどう考えても(2,七)に打って取りにいくべきですよね。

 

こんなところに打ってしまったために後から大変なことになります。

と言いますか、その前に(3,二)に打たれているのに、(2,二)を打っていない時点で大間違いですが。

打っている時は気付けないんですよね。

 

だから囲碁を上達するにはアプリだけでなく人と実際に対局することも重要なのでしょうね。

結果こんな感じになっていってしまいました。

対局中盤は散々な状況に

A氏との対局中盤(終盤?)は散々な状況ですよね。

実はさらに散々な状態になってしまったのです。

 

上のほうの(8,一)に黒石がありますよね。ここ急所ですよね。

 

ここに打ちこまれて、その後の対処を間違ったため、この石のあたりにある白石すべてが左右両側で(もっと数も増えて)両アタリならぬ「両ウッテ返し」(なんて言葉があるのかどうかわかりませんが)などという何ともならない状態にされてしまいました。

 

結果は惨敗。

しかし、毎度のことなのですが、A氏との対局は勝っても負けても凄く楽しいのです。

 

なので、今後もA氏に相手をして頂けるように何とか大きく遅れることのないように頑張りたいと思っています。

A氏との対局も私が囲碁を楽しめているモチベーションの1つですね。

ありがたいことです。

今回の教訓

今回の対局でいろいろなことを学んだ気がします。

 

  • みんなの囲碁は棋譜の保存ができればベストですが、まだ早い(誰か記録係がいるといいのですが)
  • 人対人の対局ではみんなの囲碁の何倍も考えるというか頭を使う
  • なので、みんなの囲碁ももっと真剣に考えるべき(適当に打たない)
  • 人と対局する際はポーカーのような心理戦もあるのかもしれない

 

ということです。

みんなの囲碁は一局一局もっと真剣に対局に取り組もうと思います。

 

A氏と対局すると13路盤で一局打つだけでも非常に疲れます。

それだけ無い頭ながらも使っているのでしょうね。

ですが、非常に楽しいです。