みんなの囲碁の「アタリ」表示を消した状態でも、やっと少しずつ勝てるようになってきました。

今回はそんな無料アプリみんなの囲碁のヒント機能の使い方をお伝えしようと思います。

 

ヒント機能の使い方なんて誰でもご存知かと思いますし、前の記事でも使い方それ自体はお伝えしましたが、今回お伝えするのは私自身がどのように使っているかをお伝えしようと思います。(この使い方はもしかしたらご存知ない方もいらっしゃるかもしれません)

みんなの囲碁2019年7月25日の対局結果

アタリ表示なしでも、やっとこんな感じで勝てるようにもなりました。

みんなの囲碁2019年7月25日の対局結果その2

こうなるために私がやったことは、私自身は役立ったと思っていますが、本当に賢い使い方なのかどうかはわかりません。

もしかしたら囲碁が上手い方々から見たら効率の悪い方法かもしれませんが、新しい知識を仕入れるわけではなく、みんなの囲碁のヒント機能を利用して勝てるようになった方法です。

みんなの囲碁ヒント機能の使い方その1

私が最初にやり始めた方法は、もしかしたら、というかたぶん多くの方がやっているのではないかとも思いますが一応お伝えしておきます。

 

みんなの囲碁で対局をしていると「こう攻められるといつも負けるよな」とか「いつもこういう時にどう攻めていいかわからないよな」と思うことはありませんか?

 

私は基本的にヒント機能は使わずにずっと対局をしていたのですが、対局の回数が増えるといつも同じようなパターンで負けることに気付きました。

あるいはいつも同じような感じで攻めあぐねて結果として白のほうが陣地が多い状態で負けるとか。

 

なので、少しの間「またこのパターンだ」と思ったらヒント機能を使い、ヒントを理解するつもりでヒント通りに打ちました。

 

なんでそう打つのかを理解できなければダメだと思いますが、みんなの囲碁である程度対局したおかげで9路盤で相手が14級であれば、ヒントが教えてくれる打つべき場所の意味もなんとなくわかるようになってきました。

このように何度もヒントを使って実地で学習した上で次にやったことは予測です。

 

たぶんヒントはここに打てと教えるだろうなと予測してからヒントを見るわけです。

 

しかし、これはなかなか当たりませんでした。(笑)

それでもまあ、そこそこは当たるようになってきましたので、ふつうに対局してもある程度は勝てるようになったのだろうと思っています。

みんなの囲碁ヒント機能の使い方その2

そして今私が主にやっているヒントの使い方は次のようなものです。(この使い方はされていない方のほうが多いのではないでしょうか?)

 

最初にお見せした画像は私が本日夕方に対局した結果ですが、対局が終わってから「あの時、ヒントだったらどう打っていたのだろうか?」ということを確認しているのです。

 

対局が終わってからも、遡って前の手のヒントを見られることを知っていましたか?

 

みんなの囲碁は対局が終わると碁盤の下に進むとか戻るなどのCDプレイヤーのようなボタンが表示されますね。

これを使って自分が気になっていた部分まで戻ります。

みんなの囲碁プレイバック

私が気になっていたのは上の画像の通り相手が自陣に攻め入ってきた最初の一手の時です。

私はこの時、まだ大丈夫だと思って別のところを打っていましたが(コウになっているほうのが気になって)、ここでヒントボタンをタップすると以下の通りでした。

プレイバック対局途中でのヒント

画像で言うと相手が打った石のすぐ上に打つようにヒントが出ていますね。(実際は通常のヒントと同様に黒石は点滅します)

 

結果的にはなんとかなりましたが、どうやらコウの対処よりもこちらをさっさと対処すべきだったようですね。

そしてもう1つ気になっていたのが以下の時です。

みんなの囲碁プレイバックその2

相手が自陣に二手目を打ってきた時です。

私はこの時すぐ左がわ7の六に打ったのですが、ヒントでは以下の通りでした。

プレイバック途中でのヒントその2

あれ? ここで既に上(画像で見た時の上)に打つべきだったのですね。

結果的には後からここに打ちましたし、たぶんこの時の急所は私が打った左下(9の八の位置)の場所だったと思うのでなんとかなったわけですが、対局し終えた後にも、このように「あの時にヒントだったらどうしていたか」を確認できるのです。

 

これは上手い人ならこの時にどのようにしていたかを後からでも学べますから役立っているように思うのですが、このようなヒント機能の使い方もあることはお伝えしておきますね。