仲邑菫(なかむら すみれ)初段が8月5日に開催された公式戦3戦目に勝利して公式戦2勝目を上げましたね。

史上最年少で本戦出場が決定したそうです。

 

仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃん、おめでとう。

 

仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんイラスト

第23期ドコモ杯女流棋聖戦の予選Aが、名古屋市東区の日本棋院中部総本部で打たれ、仲邑菫(なかむら すみれ)初段が金賢貞(キムヒョンジョン)四段(40)に勝ち本戦出場を決めたわけです。

今までの本戦出場の最年少記録は藤沢里菜女流四冠(20)の13歳8カ月とのことですが、この記録は対局初日の日付をもとに計算された年齢です。

ですが、仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんが本戦で打つのは遅くとも今年の10月までには打つことになるそうで、現時点で仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんは10歳5か月ですから10歳6ヶ月か7ヶ月で本戦の対局初日を迎えるわけですね。

仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんの対局の棋譜

残念ながら8月5日の第23期ドコモ杯女流棋聖戦の予選Aでの棋譜は現時点では入手できていませんので、入手でき次第ここで公開しますね。(棋譜が公開されましたので、以下の通りここでも公開しました)

今回は結構快勝だったと聞いています。

中盤での競り合いから仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんの好手で一気に抜け出すと120手で白番中押し勝ちとなったとのこと。

 

正直に言いますが、「白番中押し勝ち」の意味が正確にはわかりません。(笑)

 

そして、棋譜が入手できてここで公開したとしても、私にはまだよくわからないとも思います。

ですが、あまり苦戦することなく勝ったのではないかと想像しています。

仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんが勝利するも少し複雑

私はたしかに仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんを応援していますから、仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんの勝利は嬉しいですが、それでも少し複雑な気持ちもあります。

今回対戦相手の金賢貞(キムヒョンジョン)四段はキャリアも年齢も格上ですから、負けることがいかに辛いか想像にかたくありません。

 

もっとも現時点では仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんはプロの中では他の全員が格上ですから、今後も仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんが勝つということは格上の方が悔しい思いをするということで、それはそれで複雑ですね。

今後も複雑な気持ちになるとは思いますが、仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんにはこれからも頑張って欲しいです。