仲邑菫初段(なかむら すみれ)ちゃんをいろいろな意味で応援したくてこのようなカテゴリと記事を書いています。
いろいろな意味と言うのも、仲邑菫初段の活躍は日本での囲碁人口を増やす大きなきっかけになると思いますし、仲邑菫初段の年齢から、小中学生にも囲碁人気が広まる可能性も秘めているため是非とも頑張って欲しいのですが、そんな周りの期待はいかに天才でありプロだと言ってもまだまだ10歳の少女にはあまりにも大きなプレッシャーではないかと思うからです。
そんなことを言いながらもこのようにブログ記事にしていること自体、その風潮を助長しているとも言えるのでそこが難しいところなのですが。
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんが活躍すれば
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんが活躍してくれれば、囲碁はおじいちゃんがやるものというイメージを払拭してくれますし、小中学生が囲碁に興味を持つことになるでしょう。
それは将棋で藤井君が有名になって将棋の人気が上がったときと同じです。
現に身近で小学生の特に女子たちが囲碁を始めたり頑張っている姿をよく見るようになりました。
また、私自身は日本の囲碁界の将来が云々と言うほどに囲碁をわかっていませんが、少なくとも現時点でわかったことは囲碁は小中学生の勉強での成績アップにも効果があるということです。
ですので、仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんが活躍してくれて、小中学生で囲碁をやる子がもっと増えてくれれば、今後の子供たちの教育に光明を照らしてくれるかもしれないとも思っているわけです。
教育というと少しオーバーなように聞こえるかもしれませんが、単なる勉強の成績アップ以上に教育に囲碁は貢献してくれると期待しています。(その理由も追々お伝えします)
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃん初段の軌跡
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃん初段の軌跡です。奇跡ではありません。
また仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんのプロフィールという意味でもなく、初段になりプロ入りしてからの軌跡をこのページに一覧で綴っていこうと思ってのタイトルです。
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃん2019年4月初段を取得し同月プロとなりプロ入り最年少記録(10歳0ヶ月)を樹立する。
2019年4月22日 同期である大森らん初段とプロデビュー戦を行ったが敗れてしまう。(第1戦)
2019年4月28日 日本棋院関西本部で行われた非公式戦の第2回若竹杯1回戦では種村小百合二段に勝利したが、非公式戦のため記録とはならなかった。そして2回戦では同門の村松大樹六段に一時は優勢となるものの敗れてしまう。六段を相手に一時は優勢になるだけでも凄いと思う。
2019年7月8日 日本棋院関西本部で行われた第23期ドコモ杯女流棋聖戦予選B1回戦で田中智恵子四段に勝利してプロ公式戦最年少勝利を記録した。(第2戦)
2019年8月5日 第23期ドコモ杯女流棋聖戦予選で本戦出場をかけてキム・ヒョンジョン(金 賢貞)四段と対戦予定(第3戦)
この結果や今後については随時追記をしていきます。
2019年8月5日 第23期ドコモ杯女流棋聖戦予選は仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃん初段の勝利で公式戦2勝目となるとともに本戦の出場を決めました。
2019年9月16日 公式戦で初の男性棋士との対局。大阪市の日本棋院関西総本部で打たれた第59期十段戦予選Cで、相手は古田直義四段(黒番)に235手までで1目半勝ちした。初の七大棋戦の予選で、記念すべき初白星を挙げ、公式戦3連勝(第4戦)
今までと違い終盤まで打っていますので棋譜が楽しみです。棋譜が入手できましたら別途公開します。