以前に「囲碁ゲームGo-Up! は囲碁じゃない!?」という記事を書きましたが、囲碁ゲームGo-Up! の上級編も実はあの後に攻略しました。

上級編になると若干囲碁っぽくなってきますが、それでも相手は積極的に自分の陣地を取ってくる感じではありません。

しかし、負けはしないものの、なぜかいい勝負になってしまうんですよね。

囲碁ゲームGo-Up! 上級編は詰碁?

結局4局打って諦めかけたのですが、過去の棋譜を見てみるとどうやら詰碁に似ているんですよ。

囲碁ゲームGo-Up! 上級編は詰碁の要領で攻略

要するに、白は陣地を大きくするというよりも小さな眼を作ろうとします。

 

なので、自分の陣地を大きくすることよりも、いかにして白に眼を作らせないか。

 

そこがポイントだと思っての5戦目でパーフェクトとなりました。

相手が眼を作ろうとする前に詰碁の要領で相手を活かさないようにすれば、パーフェクトも狙えるわけです。

 

1度だけではまぐれかもしれませんので、もう1度やってみましたがやはりパーフェクト。

 

対局をしながら簡単な詰碁の要領で打っていけば(とは言え、対局しながらなので意外と難しいですが)攻略できるわけですね。

しかし、攻略はできたものの、そして詰碁の要領とは言え、これが囲碁で強くなることに貢献するのか疑問です。

上級の次は特級

上級で最初に勝った時にわかったのですが、上級で勝つとたとえ僅差でも特級というランクが新たに追加されます。

囲碁ゲームGo-Up! 上級の次は特級

特級に関してはまだ攻略ができていません。

特級は上級を攻略してから1度だけやってみましたが、そもそも攻略することに意味があるのかどうかまだわかりません。

囲碁ゲームGo-Up! 特級と対局

なんとか負けないようにするのが精一杯でした。

しかし、棋譜を見てみると私自身のミスも3度あり(私のレベルでもミスだとわかるレベルのミスです)、1度の対局の棋譜を見る限りでは上級と比べて若干詰碁が難しくなっただけの印象です。

 

なので、対局しながらの詰碁と考えれば多少は囲碁の上達に効果があるのかもしれませんが、囲碁の上達という観点から効率の良い上達法とは言えないようにも感じます(断定はできませんが)。

 

ちなみに1度でも特級に勝つと今度は超特級という新しいランクが追加されます。(新幹線かっ?! 笑)

囲碁ゲームGo-Up! 特級の次は超特級

私はまだ特級を攻略していませんので、超特級はやっていません。

これをやる意味があるのかどうか?

そもそも囲碁ゲームGo-Up! は囲碁上達に貢献するのかどうか?

それがいまだわかりません。

 

素人同士での対局では囲碁ゲームGo-Up! のような打ち方をする人もいるとは思いますので、その対策にはなりますが、囲碁が上手くなるための効率を考えると疑問なんですよね。

 

まずは囲碁ゲームGo-Up! よりも13路盤での置き碁で有段者を相手にしたほうが良いように思います。

ちなみに、囲碁ゲームGo-Up! でも13路盤になるとかなり大変です。

入門編でさえも、結構苦労しました。

囲碁ゲームGo-Up! 13路盤での入門編

初回からパーフェクトにはなったものの手数が増えますからかなり集中力が必要です。

まとめて取ると再び中に打ち込んできますから、なるべくならば取らずに後一手で取れるようにして身動きできなくするほうが良いのですが、そればかりでもそのうち身動きできない白石同士が繋がりかかって危ない時は取るしかないですから、意外と厄介でした。

 

13路盤でも囲碁というよりは集中力を養うためのゲームと割り切ったほうが良さそうですね。

 

ですが、小中学生で集中力が無いという子の集中力をアップさせるには貢献してくれるのかもしれません。

 

そんなわけで、一応上級までは攻略しましたが、今後については未定です。

もしヒマがある時に対局してみて攻略法がわかればまたご報告するかもしれませんが、攻略法が囲碁に役立つかどうか・・・・・・う~ん、微妙ですねえ。