その昔、囲碁の入門書籍を読んで挫折した私ですが、囲碁の書籍を買って読んでみました。
アマチュア八段で囲碁インストラクターの足立泰彦氏の著書「指導のプロが教える初段になるための囲碁上達法」です。
この書籍をざっと一通り読んでみたのですが、結論から言ってチンプンカンプンです。
もちろん囲碁のルールは一通りわかったつもりですから、昔挫折したときのようなまったくわからないということはないのですが、わかったような、わからないようなという感じですね。
この書籍が良いのか悪いのかもわかりませんし、そもそも今の私に合っているのかどうかも疑問です。
しかし、この書籍はアマゾンのキンドル版(電子書籍)があったため、購入してすぐにタブレットで読めますから、それだけの理由で購入して読んでみたわけです。
わかりやすいというレビューでしたが、私にとっては専門用語が多いことと、「厚みが増した」と言われても実感できないことなどわからないことも多かったです。
わからないなりにも対局を
一通り読み終えて、わからないなりにも、みんなの囲碁で13級を相手に、しかも次回のA氏との対局を視野に入れて白番での対局をしてみました。
その結果が以下の通りです。
う~ん。これは少しはわかったということなのだろうか?
少しは上達したということなのだろうか?
今回の対局の棋譜
今回の対局の棋譜をいつものように再現してみました。
毎度おなじみのグダグダ解説もパソコンでならば閲覧できます。
今回は陣地を取ることや石を取ることよりも、白石同士が繋がることを意識して打ってみたつもりです。
もっとも結果としてそうそううまくいってはいませんが。
結果だけを見ればいい感じで勝てました。
しかし、ヒントを過去に遡って確認してみるとまったくヒントとは程遠い打ち方でした。
これは私が上達したのではなく、意味不明の打ち方でコンピューター(AI)が戸惑っただけなのか、よくわかりません。
最初に相手が対角線上に布石を打ったこともありますが、いつもと随分様相が違う感じです。
しかし、勝敗は以下の通りでした。
意外と優位で勝てていますね。
これが一過性のものなのか、それとも多少なりとも上達した証なのかまだわかりませんが、もう少し書籍を読み込んでみます。
そして、そしてみんなの囲碁も何度も対局をして確認してみます。