私が囲碁を始めたのは2019年6月12日のことです。
その際に囲碁のルールはまったくわかっていませんでした。
大昔囲碁の入門書籍は読んだものの理解できずに挫折しましたので囲碁のルールは無知と言っても過言ではない状態でした。
囲碁のルールが初心者にはわからない!
昔挫折したトラウマもあって囲碁のルールは初心者にはわからないと思っていました。
それだけでなく、囲碁に対してそれほど興味があったわけでもありません。
難しいことでも、大好きだったり、凄く興味があったりすればある程度はなんとかなるのでしょうが、私の場合の状況は最悪です。
言ってみれば付き合いで1回だけ付き合ってみようかという程度だったのですから。
そんな私にも囲碁に関してわかったこと
それは囲碁についていくつかの誤解をしていたことがわかりました。
だからよけいに囲碁を難しく思っていたのです。
実は、囲碁はルールがそれほどわかっていなくても囲碁を楽しむことができるんですよ!
それがわかっただけでも大きな収穫でしたね。
正確に言えば、ルールの一部だけでもわかっていれば、それなりに楽しく囲碁ができることがわかったんです。
もっともルールもほとんどわからない状態で対局ができたのは相手が素人ではなく先生だったからですが、それでも、わからないなりにやっている囲碁が意外と楽しいんですよ。
これも大きな発見でしたね。囲碁に興味がなくても囲碁は意外と楽しい。
結果、たいして興味がなかった私がその後も囲碁を続けています。
と言ってもまだ1ヶ月も続けていませんけどね。(笑)
囲碁という言葉がそもそもの誤解の始まり
これは私だけのことかもしれませんが、囲碁というくらいですから、囲碁は囲むことでゲームをするものと思っていたのですが、それがある意味大きな間違いというか誤解だということに気付きました。
いえ。囲碁は囲碁。確かに囲むことで勝敗が変わるものなのですが、私が(そしてたぶん多くのルールをあまり知らない人が)イメージする「囲む」とは少し違いました。
たとえばこのイラスト
ぜんぜん囲んでいなくないですか?
そこに気付いたからこそ、少しだけわかったように思います。
とは言え、まだまだ「わかったつもり」に過ぎませんが、それでも大きな進歩です。
だっておかげで囲碁を私なりに楽しめたのですから。
私の場合は運よく良い指導者に恵まれましたが、今にして思えば、良い指導者がいなくても、楽しむ程度には囲碁のルールをわかることは可能ではないかとも思います。
もちろん良い指導者に恵まれるほうがずっと近道であることには変わりませんが、私にしても運よく良い指導者に恵まれたと言っても教えて頂くのは週に1回2時間だけですからね。
その他は独学です!(というほどに勉強もしていませんけど。笑)
私ほど囲碁にあまり興味がなかった者でも楽しめる囲碁ですから、多くの人にその楽しさを知って欲しいです。
今の私の目標は強くなれなくても、相手に迷惑をかけない程度に楽しめるくらいにはなれたらいいなと思っています。
そんなわけで、囲碁よろしく!