最近は本末転倒でコンビニのアルバイトと本業が忙しく、なかなか囲碁に使う時間が取れない状態ですが、それでも極力囲碁の教室には参加をして、先生から定石や布石を教えてもらっています。
そしてその後は先生と9子または7子を置いて(最近7子になったのですが、実力的にはまだまだ9子だと思います)置き碁で指導碁を打って頂いています。
そんな中、先生のスケジュールが若干合わず(他のかなり強い人と打っていたので)、先生の手が空くまでの間、急遽、小学生の女の子二人を相手に私が二面打ちをすることとなりました。
初めての二面打ち
多面打ちとは言ってもまだまだ二面なので、序盤のうちはさほど難しく感じることなく進みました。
小学生の女の子たちはつい最近まで超初心者だったので、それもあってなんとかなっていました。
一人はシチョウにもはまってくれて、有利に進んだのでより楽になってきたのですが、・・・・・・
あれ? この子、こんなに強かったかな?
もう一人の女の子はかなり強いじゃないですか!?
たとえるならば、みんなの囲碁の13級レベルくらいでしょうか。
かなり上手く打ってきます。
勝てそうな気がしません。
子供の成長は凄いですね。
ほんの最近まで、たしかどちらかと言えば、今回強かった子のほうが小学生の女の子たち二人で対局すると弱かったと思います。
私もたいがい打ち方はデタラメですが、私以上にデタラメな打ち方で、たぶん二面打ちでも勝ち負けだけで言えば私が勝てるくらいの子だったと思います。
それが、いつ目覚めたのか、急に痛いところに打ってくるではないですか!
その様子を見ていた先生も、手が空くやいなや、すぐに私と代わり、その女の子との対局を始めたくらいです。
要するに、私では指導碁にならないので、せっかく伸びている子を指導するためですね。
子供たちの成長の速さに驚くとともに、今後が楽しみになる出来事でした。
彼女たちが中学生になるころには有段者になり、そして楽しみながら囲碁が打てるようになっているといいなと思うとともに、私も負けずに(勝ち負けの問題ではありませんが)初段を目指して頑張ろうと思った次第です。
二面打ちも本当に良い経験をさせて頂けました。
多面打ちは考えるよりも感覚的に打つと聞いたことがあります。
たかが二面打ちでしたが、相手も強く、それが少しだけ実感できた気がします。
楽しい一局でした。
今後も定石や布石、手筋などの基本もマスターして囲碁を頑張っていきます。