囲碁と言えば今は仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃん初段の公式戦初勝利の話題で持ちきりですね。
その仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんと言えば、公式戦の第3戦目は来月2019年8月5日にドコモ杯の本戦出場をかけて行われるそうです。
似たイラストがなくてすみません。仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんのつもりです。
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃん対戦相手はキム・ヒョンジョン四段
8月5日仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんと対局するのはキム・ヒョンジョン四段です。
キム・ヒョンジョン(金 賢貞)さんは六段と聞いていたのですが、日本棋院のプロフィールによると四段ですね。
キム・ヒョンジョン(金 賢貞)さんは韓国出身で日本棋院中部総本部所属の女流棋士です。
最近囲碁を始めたばかりの私は当然二人とも知りませんし、どちらを応援しているわけでもありませんが、この対局は複雑ですねえ。
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんはわずか10歳0ヶ月でプロ入りして最年少記録を樹立し、つい先日公式戦初勝利でこれまたプロ公式戦デビューの最年少記録を樹立と何かと話題が豊富で囲碁界の藤井君的存在になりそうな予感(もしかしたらそれ以上のインパクトになるのかも?)のする子ですから、囲碁の知名度を上げるには将棋で藤井君がそうであったようにこのままどんどんと勝ち進んで欲しいところですが、・・・・・・
かたやキム・ヒョンジョン(金 賢貞)さんの立場になってみるとキム・ヒョンジョン(金 賢貞)さんは棋士としても大人という意味でも格上です。なので勝って当たり前な感じではないでしょうか。
しかし、キム・ヒョンジョン(金 賢貞)さんが勝ったとしたらどうなのでしょうか。
圧倒的な力の差を見せつけての勝利ならば「さすがキム・ヒョンジョン(金 賢貞)さん」と言われるかもしれませんが、(そんな手があるのかどうかわかりませんが)少し強引に勝ちにいけば「大人げない」とか言われそうですし、僅差で勝っても「仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃん惜しい!」と仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんに注目が集まるだけのような。
私がもしプロ棋士だったとしたら仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんとだけは対局したくないですね。
もっとも囲碁は勝負事ですしお互いにプロですから、一般社会とは違って年齢など無関係かもしれませんが。
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんのプロフィール
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんの名前は読みにくいですね。
今回の記事でも終始ふりがなをつけていますが、「なかむら」という苗字はよくありますが、すみれちゃんの仲邑は珍しいですね。
菫という字も花のスミレの漢字ですが、ふつうはカタカナで書きますからね。
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃん 2009年3月2日生まれの10歳。
つまり早生まれで小学校4年生ですね。
父親であり菫ちゃんの師匠でもある仲邑信也は囲碁九段、母親は元囲碁インストラクターで母親の妹である叔母は辰己茜三段という囲碁のサラブレット家系なんですね。
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんは韓国で囲碁修行もしたそうで、韓国語も堪能だとか。
まだ10歳ですから、周りは注目しますし、将棋の藤井君のように連勝してスター性を発揮して欲しいところでしょうけど、アスリートでも周りのプレッシャーで押し潰される方もいますので、そうならないように頑張って欲しいです。