私が囲碁を習い始めたのは今年2019年の6月12日です。

あの日からもう4ヶ月と10日ほど経ちました。

 

いや~、本当のところ最初は1度だけのお付き合いのつもりで囲碁教室のようなものに参加して二度目はないと思っていたのですが、気付けば今までその囲碁教室は皆勤賞です。

 

囲碁はまだまだ下手ですが、囲碁がこんなに楽しいとは思いませんでした。

 

そしてその楽しさを少しでも多くの方々に知って頂きたくて囲碁入門などというコーナーを作り始めたわけです。

あの日から4ヶ月

私のような素人が囲碁の入門講座を作るなんて生意気もいいところですが、素人だからこそ囲碁をまったく知らない人にもわかる言葉で伝えることができるのではないかとも思っています。

※ 上の画像はパソコンで見た時の様子です。スマホで閲覧される方はこのメニューが表示されていません。

この4ヶ月を振り返って

囲碁の入門講座を作るにあたり、このブログの過去記事をあらためて読み直してみました。

このブログを始めたのは囲碁を始めてから1ヶ月近く経過した後でしたが、このブログを作っておいたおかげで当時の私を思い出すことができました。

 

この歳(アラ還です)になって新しく始めたことで、ほんの多少なりともできるようになったことがあることは非常に嬉しいことだとあらためて感じることができました。

 

そうなんですよ。こんな私でも、微々たるものではありますが、始めた当初に比べたら多少は上達しているじゃないですか。

しかし、それと同時に気付いたのは、いつの間にか今の状態が当たり前のようになっているということです。

 

囲碁を始めて1ヶ月以上が経過しても地合計算もできないどころか、死活の意味もわからないまま9路盤で囲碁を打っていた頃のことはもう忘れかけているんですよ。

それはもちろん私の歳のせいということもありますが、歳だけでなく人は誰でも何かを始めてある程度できるようになるとわからなかった頃のことは忘れてしまいがちではないでしょうか。

 

その意味で、このブログを作っておいて、記録をしておいたことを良かったと今になってあらためて思います。

そして、より良い囲碁入門講座を作るためにも、この機会にこのブログを自分でもう少し読み直してみようと思います。

記事を読んでいるとそれを書いていた当時の気持ちや思いも蘇ってきますから。

 

今は13路盤で苦戦していますが、13路盤で初めて勝てたのは囲碁を始めて1ヶ月以上してからだったのですね。

なんとも感慨深いです。